いよいよ明日は博多座初日。

博多座公演も今年で3年目ですね~。
博多は公演もだけど町も劇場も楽しくて、楽しみ楽しみ
座長さまご一行も早速目撃されちゃったみたいで、今年も何やかんやお出かけ情報が出てくるかな?
ハードな公演の合間に少しでも息抜きしてくれるといいですね。

よかったら剛さんもブンブブーンと行っちゃって~

というわけで
ギリギリの今 梅芸の感想

9月の梅芸は2週間空けて2回(どちらも夜・昼で計4公演)観たのですが~。
最初は「なくなった!」と思ったセリフが次にはあったりして
それが「変更」なのか「その日のミス」なのか「単なる私の記憶違い」なのか分からず
(具体的にいうと「タツミ刀の確認しとけよ」のセリフ)
んんん~といった感じです。
でも明らかに2週間の間に変わっている所もあったりして、これがナマの舞台の魅力ってもんかしら?
と思いつつ。

今年の観劇で気になったのは
「何故コウイチは周りが見えなくなってしまったのか?」
というコト。

以下 相当にヒネた私の 相当にヒネた考えなので どんな意見でも笑って読める方だけどうぞ・・・  です。

オフの時はまだ周りが見えていて
「いいものを創れる場所を選ぶだけ」
と言い切っていたコウイチ。
それが半年経つと
「今立ち止まったら終わりが来てしまうんだ」
と言い 周りが見えなくなってしまってる。

それが「オン」の魔力ってことなんでしょうが  じゃあ具体的にと言うと やっぱり興行成績とか人気とか そういうものでしょうかねぇ?

「今まではオーナーに頼ってやってきました。
でもここではそんな甘い考えは通用しないんです。」
って言ってるってことはそういうことだよね?
オフの時はある意味やりたいことだけやってれば良かったのに 「オン」に来たらお金の勘定もしなくちゃいけない。
当然「良いもの」「やりたいこと」が必ずしも「お金」や「人気」に繋がるとは限らないわけで そうなるとやりたくなくても話題になる演出もいれなければならず、逆に良いと思ってきたものを切り捨てなければならず。

そんな環境の中 コウイチはすっかり自分に頼りきっている他のメンバーに不満を覚えたりはしなかったんだろうか?
「オフ」の時は気にしてなかった他の「オン」の人達を見て自分のカンパニーの未熟さに歯ぎしりするようなことはなかったんだろうか?
自分はもっとやれるのに、とか思ったりはしなかったんだろうか?
もしかしたら別のカンパニーからコウイチに引き抜きの話のひとつもあったかもしれない。
別のカンパニーでならもっと良いものが出来るんじゃないかとか思ったりはしなかったんだろうか?
もっともっと上に上がりたい、もっともっといいものを創りたい。
そのためには何が必要なのか、とか この場所でいいんだろうか、とか そんなことを考えたりしなかったんだろうか?
いつしか カンパニーのことよりも 自分のコトを優先して考えるようになったりはしなかったんだろうか?

それではいけない、でも・・・
という葛藤のなかで
「もっとオマエらのレベルが高ければ・・・・」
という思いが 他のメンバーにも見えてたりはしなかったんだろうか?



だからウチは刀をすり替えてショーをSTOPさせ コウイチの評判を落として他所に行かせたくないと思った。
けれどもコウイチはショーを止めようとはしなかった。
だからウチはあの階段の上でコウイチを切ることによって無意識に自分達の所に留めておこうとした。

だとすると復活したコウイチが現れたのが「オン」である「インペリアルガーデンシアター」ではなくて「オフ」のオーナーの劇場だったってのは大事なところですね。

「オン」での成功より「仲間との共演」を望んだ、ということか。

ってことは
「みんなの心がひとつになったいいショー」
は 未来の成功を望まない、いや望めない時だから出来たってことになるの?
ああいう状況でないと みんなの心はひとつになれなかった、ってことなの?



うう~む。


なんか私の性格の悪さを表すヒネた解釈だなぁ

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